2015年12月22日火曜日

花月 炉 平花月(真台子)

2015年12月22日
「看々尽朧月(みよみよろうげつをつくす)」

台子(ダイス) 平花月

月 白井
花 斎藤さん
一 岡本さん
ニ 長谷川さん
三 平井さん

8畳に4人席入り
初花が向かい付けで総礼
4人「お先に」で四畳半へ
花が折据を月の前(縁外5目)へ
花が茶碗を持って台子正面に置き合わせ
花が建水持ってきて、手前の畳に座って建水置く。
花 左足から5歩下がり、仮座に入る。

正客(月)は「お先に」で折据を回す①。
「花①」のみ名乗る

花①はすぐに右足から3歩下がって
建水取って点前座(台子正面)へ。


2015年8月19日水曜日

花月 風炉 三友(サンユウ)

い【三友】花、香、菓子付平花月
メンバー:幸ちゃん 野間さん 日野さん 平井さん 白井
準備:渚棚 水指 薄器 花器5種 薄板
①花台 水注ぎ 小刀 花 
②香の盆 香炉 箸 火鋏 三段の香を入れる物 折末
③菓子器 茶碗 建水 水注

花を正客から順に入れ、
香を聞き、
菓子付平花月で4服たてる。

茶巾持ったら、折末回す。
(お菓子を食べないといけないから早めに)

花月 風炉 平花月

花月の基本
「花月百回朧月」
メンバー:宮前さん 余さん 白井 岡本さん 斎藤さん
準備:折末 渚棚 水指 薄器

・二上り三下り
・茶杓持ったら、折末回す

2015年7月7日火曜日

水指

■葉蓋(はぶた)









 葉蓋の扱いは、玄々斎が末廣籠の花入れの花筒に梶の葉を蓋に見たてて水指に使用したのが始まりとされます。



水指の蓋を取る時

右手で茎を取り、左手を添えて二つに折り、茎が左勝手付きに向くように横にします。それを、葉の大きさによって、三つか四つに折って、茎の端をその折ったところに差します。これは折った葉が開かないようにするためです。
それを、左手で建水の中に入れます。


水指の蓋を閉める時

終りの柄杓を取って釜に水をさし、柄杓をかまえて釜の蓋を閉めると、
正客から拝見を請われます。(通常は水指の蓋を閉めてから拝見ですが)
柄杓をかまえたまま軽く一礼して、柄杓を蓋置の上に引かずに、すぐに
建水にあずけ、蓋置を建水の後ろに置いて、いつものように棗、茶杓を
拝見に出します。


■割蓋(わりぶた)

説明を追加

 

 

 

 

 

<蝶番付割蓋(ちょうつがいわりぶた)の扱い>
 
(今日のお稽古では左手で押さえて右から開けたけど)
 
 蝶番の付いた水指の蓋の開け方は、まず右手の指先で、右の蓋の手前を軽く押さ
え、左手で左側の蓋を静かに開け、上に開けてゆき、右手に持ちかえ、右の蓋を
左手で右の蓋の手前を左手の指先で軽く押さえながら、右蓋の上に重ねます。
蝶番の付いた水指の蓋の閉め方は左手を蓋の手前に添えて起して、左手を上にし
て持ちかえ両手でおろして閉めます。この時右手は手前に添えておきます。

薄茶の場合:点前が終って柄杓・蓋置を荘り置く時、湯返しはせず、柄杓の合を
伏せて水指の蓋の上に斜めに置き、蓋置を「入」の字形に荘ります。蓋置は竹が
好ましいでしょう。

 

■釣瓶(つるべ)

 

 

 

 

 

  <釣瓶(つるべ)の扱い>
開ける時 
左側の向こうから、左手で1㎝くらい押す。
左側の点前を両手で持ち、静かに引きぬく。
右側に重ねて両手で押す。1㎝くらい手がかりを残す。
 
閉める時
右側の手がかりを両手で持ち、引き抜く
左側に置き、両手で押す。最後1㎝くらい残す。
右手親指で、最後まで押す。

■手桶(ておけ)



 
 
 
棚と水次は不要
予め手桶水指は運びでは重そうなので置いておく
蓋の開け方:手前の蓋を両手で引いて取り、左手の左側を右手で持ってくるりと回して向こう側の蓋に重ねる
蓋の閉め方:向こう側に重ねた蓋を両手で取り、上と同様にくるりと回して手前に挿しこむ
薄茶の時は、最後に持ち手の左側に柄杓の合をかけて水平に置き、手前の蓋上に蓋置を飾って終わる
濃茶の時は、最後に持って帰り、勝手口で終わりの挨拶

2015年5月27日水曜日

風炉 大津袋

2015年5月20日(水)

お菓子:鶴屋吉信 テッセン
軸:茶是長寿の友
花:縞葦・釣鐘鉄線・額紫陽花・突抜忍冬(つきぬきにんどう)・壺珊瑚

【水屋で準備】

1. 中棗に濃茶を入れる。
2. 大津袋(くの字の反対が前)に中棗を入れ、持ち手の右を下・左を上にしてひとつ結ぶ。
3. 持ち手の斜め左を下・斜め右を上にしてもうひとつ結ぶ。
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4.水指正面に飾っておく。

【お点前】

大津袋

1. 膝前で大津袋の結び目をひとつ解く。
2. 左掌に載せ、差し込まれた右下を引き抜き、結び目を解く。
3. 右・左と切るように大津袋の口を広げる。
4. 半月で棗を取り出し膝前に置く。
5. 大津袋の持ち手を手前に折る。
6. 大津袋を右手の親指と人差指で手前の底を摘み、
中指で奥の折り目を引き寄せ人差指の背で挟む。
7. 風炉のときは、敷板の右奥に合わせて向こう・手前の順に指を離して大津袋を置く。
五行棚のときは、上段の左手前に同様にして置く。
8.中棗だけど、帛紗は四方捌き。
9.棗だから、甲拭きして、蓋は右膝頭。

棗から茶を出す所作
1. 棗から茶を三杓すくい出す。
2. 棗を傾け、茶杓で助けながら残りの茶を茶碗に出す。
3. 茶杓を茶碗の上に置き、棗の茶をあけた口を拭き、懐紙で指を拭く。
4. 棗の蓋をして水指の左手前に置き、茶杓を棗の上中央に置く。


【道具を拝見に出す】
「お茶入、お仕覆、大津袋の拝見を。」

棗だけど、拝見の時は帛紗を置いて、蓋を開ける。
1. 大津袋を右手で手前・向こうと取り、左掌に置く。
2. 客付まで回る。
3. チョキで大津袋の手前を挟んで左回りにグルッと180度回し、
親指で折り目を持ち上げたまま茶杓の右横に移し、向こう・手前で置く。



【客の問いに答える】

客「大津袋のお仕立ては?」
亭主「友湖(ゆうこ)でございます」


【道具を飾り運び出す】

1. 大津袋を手前・向こうと右手で取り、左掌に載せる。
2. 茶杓を取って大津袋の上に斜めに載せる。
3. 棗を半月で取り、茶道口に下がる。