2018年3月1日木曜日

炉 行之行台子 準備


≪行の行台子≫炉
【準備】
八卦盆


行台子
天板:初め天板の上に利休型中棗
次に八卦盆(中央に茶入れ)三本線が左斜め上
地板右側中央:和物の水指(一文字)+塗り蓋
地板左奥:鶴首柄杓立(柄杓、火箸)、左手前:建水と中に蓋置(ホヤ香炉)


真塗天目台+天目茶碗(元節茶杓、茶巾、茶筅)

水次、菓子(主菓子4+果物1)

お客様をお迎えする時の台子

・茶道口の開け閉めは手の平をついて
・入室、台子正面に座ったときは膝行、退室時は膝退
・菓子は縁高1人分に主菓子(種類の違うもの)*4+水菓子*1の5個





茶碗:右左
八卦盆:右左
天目台:左右


【茶碗の伝来、茶入れの由緒】
茶入:徳川家伝来の珠光文琳(じゅこうぶんりん)仕服:紹鴎緞子
茶碗:前田家伝来の油滴天目
天目台:淡々斎お好みの青貝入り天目台

【コトバンク】
りゅう えいごもつ 【柳営御物】
徳川将軍家の名物茶道具家康茶道具基礎となり,三代家光の代に充実。のち分類整理が行われ,将軍家名物茶道具の称となった。





2018年2月22日木曜日

花月 炉 濃茶付花月

濃茶付花月(炉)
2018年2月20日 Hさん・Sさん・Hiさん・Miさん・私(二)

①先に五人でお菓子を頂く
②折据を回して役を決める「月・花・一・二・三」
③並んで先生に挨拶

1.席入り…月一二三の順で八畳に座る
 月は通い畳を3歩3歩で歩き、9歩目で入る。
 一は通い畳を2歩2歩で歩き、7歩目で入る。
 二はかぎ型に、三は真っ直ぐ歩く。

2.迎付…花が帛紗を付けて、踏込畳に3歩真っ直ぐ入り、4・5歩で斜めに座り総礼。

3.月一二三は帛紗を付け「お先に」と言って四畳半へ入る。

4.亭主(花)は、茶道口で膝前に折据を置いて座って待つ。
  客が四畳半に落ち着いたら、折据の正面を正す。

5.亭主(花)は通い畳を4歩で歩いて正客(月)の正面に座って折据を預ける。

6.亭主(花)は茶道口から茶碗を運び、建水を持ち出し踏込畳の敷合せに置く。
 右膝を立てて立ち、3歩下がって仮座に座る。
 「どうぞ折据お取り回しを」と正客に言う。

7.折据を回して月(濃茶点前)初花(薄茶の一服目)を決める。
 正客(月)が折据を留置き、初花は点前座へ移動。
 建水を持って立ち上がる時、みな座を繰り上げる。

8.月が濃茶を練る

花月 炉 平花月

平花月(炉)
2018年2月20日 Hさん・Sさん・Maさん・Miさん・私(花)

①先に五人でお菓子を頂く
②折据を回して役を決める「月・花・一・二・三」
③並んで先生に挨拶

1.席入り…月一二三の順で八畳に座る
 月は通い畳を3歩3歩で歩き、9歩目で入る。
 一は通い畳を2歩2歩で歩き、7歩目で入る。
 二はかぎ型に、三は真っ直ぐ歩く。

2.迎付…花が帛紗を付けて、踏込畳に3歩真っ直ぐ入り、4・5歩で斜めに座り総礼。

3.月一二三は帛紗を付け「お先に」と言って四畳半へ入る。

4.亭主(花)は、茶道口で膝前に折据を置いて座って待つ。
  客が四畳半に落ち着いたら、折据の正面を正す。

5.亭主(花)は通い畳を4歩で歩いて正客(月)の正面に座って折据を預ける。

6.亭主(花)は茶道口から茶碗を運び、建水を持ち出し踏込畳の敷合せに置く。
 右膝を立てて立ち、3歩下がって仮座に座る。

7.折据を回して初花を決める。
 正客(月)が折据を留置き、初花は点前座へ移動。
 建水を持って立ち上がる時、みな座を繰り上げる。

8.初花が茶を点てる(一服目)