2013年9月29日日曜日

茶入れと仕服

■ 茶入れの形 ■



 

 

 

 

■ 仕覆いろいろ ■

【緞子】

■ 薄器 ■

四滴(してき)

 左から
水滴(すいてき)
手瓶(てがめ)
つる付(つるつき)
油滴(油滴)



先生の四滴は、清水焼の昭阿弥(しょうあみ)

2013年9月15日日曜日

裏千家の系図

茶道の先駆者
・村田珠光(むらたしゅこう)(1423-1502)
茶道の先駆者で、茶義の形式よりも内面的(心)なものを追求した。
「自分の心の師となることはあっても、自分の心を師としてはならない」という言葉を残している。
 
・武野紹鴎(たけのじょうおう)(1502-1555)
千利休の師匠でもあり、村田珠光の茶を正しく受け継ぐとともに、茶室や道具までにも「わび」の心を表現する新たな工夫を加えた。

裏千家今日庵の系図
流祖 ・千利休(せんのりきゅう)(1522-1591)
 
二世 ・少庵宗淳(しょうあんそうじゅん)(1546-1614)

三世 ・元伯宗旦(げんぱくそうたん)(1578-1658)
  宗旦の三人の子、宗左に表千家不審庵、宗室に裏千家今日庵、宗守に武者小路官休庵を継がせたため三千家にわかれた。

四世 ・臘月庵仙叟(ろうげつあんせんそう)(1622-1697)

五世 ・不休斎常叟(ふきゅうさいじょうそう)(1673-1704)

六世 ・六閑斎泰叟(りっかんさいたいそう)(1694-1726)

七世 ・竺叟宗乾(ちくそうそうけん)(1709-1733)

八世 ・又玄斎一燈(ゆうげんさいいっとう)(1719-1771)

九世 ・不見斎石翁(ふげんさいせきおう)(1746-1801)

十世 ・認得斎柏叟(にんとくさいはくそう)(1770-1826)

十一世 ・玄々斎精中(げんげんさいせいちゅう)(1810-1877)

十二世 ・又玄少斎直叟(ゆうみょうさいじきそう)(1853-1917)
        ↑↑(この漢字は二つで一つの漢字。)

十三世 ・圓能斎鉄中(えんのうさいてっちゅう)(1872-1924)

十四世 ・淡々斎碩叟(たんたんさいせきそう)(1893-1964)

十五世 ・鵬雲斎宗室(ほううんさいそうしつ)(1923-)

十六世 ・坐忘斎(ざぼうさい)(1956-)

2013年9月3日火曜日

風炉 逆勝手 濃茶

2013年9月3日(火)
風炉 逆勝手 濃茶

軸:さいはての・・・・・・
花:木槿
棚:四方卓(よほうじょく)
茶入:瓢 瀬戸
仕覆:本圀寺緞子(青海波にオシドリ)
茶杓:又みょう斎 (虫の音・武蔵野・砧(きぬた))




 【 準備 】

帛紗は右側に付ける。
正面 左側に棚、右側に風炉。
棚の上に棗を飾り、迎えつけ。
「お菓子をどうぞ」ふすまを閉める。

客:菓子盆を取り一礼、置き、次客に「お先」点主に「頂戴致します」懐紙をだし膝前に置きお菓子を取り置く。次客との間にお盆を置く。いただく。

膝前に茶碗を置き、ふすまを開ける。
左足を立て、敷居まで右足を進め、左足から入る。


茶碗(茶碗に茶巾・茶筅・茶杓納める)を持ち運び、
点前に座り(畳の中心)、
茶碗を右横・左横・右手前で勝手つき(右側)に置く。

茶碗と茶入れを置き合わせる。(茶入れ水指しの左前の畳、茶碗右手前・左・右で水指しの右前の畳)

右足を立て、斜め後ろに引き、左回りに回って、右足から敷居を超えて下がる。





右手で建水を持ち、ふすまを閉める。

右手で建水をいつもの位置へ置く。

右手で柄杓を取り構え、右手で蓋置を風炉右手前に置く。
柄杓を持つ左手の上を右手で持ち、左手を下げ、左手で蓋置に置く。
総礼。
建水をくり上げ、居住まいを正す。


置きあわせ(茶碗ー右・左・右で膝前、茶入れ右で取り茶碗の下に置く)
おしふくのひもをほどき横向きに置き直し、
口を向こう手前の順に広げ、
手の平におき右左と口を切り、茶入れを取り出し置く。

おしふくは、右手で右横を持ち、火の方向にひっくり返さない!棚の左手前に置く。

【 帛紗 】

右手で帛紗を上に折り上げ、引き抜く。
右手を左手の上に返し、帛紗さばき。帛紗が縦の時は右膝の上で。
ふくささばき(草の四方さばき-六方さばき)、
茶入れをふき(蓋二引き胴2回 反時計回りに回し拭き)、水指しの左前におく。

ふくささばき直し、茶杓拭き、茶入れの上に置く。
その横に茶筅出し置き、
水指の蓋の上に、茶巾を出し置き、茶碗下げる。
ふくさを右膝横に仮置き。(柄杓を左手で持つから)

左手で柄杓を持ち、構えて、右手で帛紗を取り、釜の蓋あける。ふくさ建水の下に置く。

湯をくみ、茶筅通し(コン、見上げてコン、2回、いりのしで抜く)。
左手で湯を捨て、茶巾取り、右膝の上で拭く(3回半)。茶碗置き、茶巾釜の蓋の上に置く。

茶杓持って左で茶入れを取り、茶杓を握りこんで蓋を取り茶碗の右横に置き茶をくみ(3杓くみ出し、茶杓茶碗に仮置きし、回しだし)茶入れの口を向こう、手前とふき、蓋をして置く。
茶をさばき茶碗の縁でコン(音は立てない)。茶杓を置く。

水指しの蓋を、右・左横・右横・右斜め上の四手であける。

水1杓釜に入れ、湯をくみ、切り柄杓。

茶筅で練る。茶筅左にもたせて湯をくみ茶筅をまわしながら湯を入れ置き柄杓。
ゆるめる。出す。

お客:取り込み、お客が総礼。

持って感謝。少しまわして(正面を避ける)いただく。
一口で「おふく加減は?」
客:「結構でございます」
客つきに回る。茶名のやり取り。
客:茶を1口残し左茶碗を膝前に置き、「ただいまのお茶名は?」
点主:「きうんでございます」
客:「おつめは?」
点主:「小山園でございます」
客:「先程は結構なお菓子をありがとうございました」お茶を飲み切る。飲み終わったら膝前に置き、懐紙かぬれ茶巾で茶碗を拭く(3回)。縁外に出し拝見する。
飲みきりの音で、点前に戻り、 水1杓くみ、ふくさ腰につける。
客:茶碗を返す。
茶碗取り込み総礼。

湯をくみ、右手で捨てる。
「おしまいいたします」
取り柄杓で水を入れ、引き柄杓で置き、茶筅通し。
水を捨て、茶巾納め、茶筅入れ、右手で茶杓を握りこんで、右手で建水をさげる。

置き合わせ(水指しの左前に茶入れ、右前に茶碗ー右、左、右前)


釜に水1杓入れ釜の蓋閉める。
水指の蓋を四手で閉める。
客:「お茶入れ、お茶杓、おしふく拝見を」

柄杓を建水にかけ、蓋置き建水の下に置く。お茶碗を右・左・右手前の三手で勝手付きに割る。

茶入を持って客つきへ向く。ふくささばきふく(蓋を拭いたらふくさ置いて蓋を取り縁を拭く。蓋をして茶入れを出す。

帛紗を腰につけ正面に戻り茶杓を取り、点前からだす。

点前に戻り、左手でお仕覆をとり、客つきから出す。

正面へ戻り、右手で柄杓、蓋置きを持ち、左手で建水を持って、右足を立て、右回りで退室。

客:茶入れ、茶杓、お仕覆とりこむ。

茶碗持ってさがる。
ふすまを閉める。


客:道具拝見(茶入れー縁外に置き、一礼、蓋をとって中をを拝見、
一礼して縁内の客との間に置く。茶杓ー縁外に置き一礼、拝見。縁内の次客との間に置く。おしふくー縁外に置き一礼、拝見。次客との間に置く。返す。
ふすまを開けて入室。客つき正面へ座る。
客:「お茶入れのおかたちは?」
点主:「瓢でございます」
客:「お窯元は?」
点主:「瀬戸」
客:「お茶杓のお作は?」
点主:「又みょう斎」
客:「ご名は?」
点主:「砧」
客:「おしふくのお布地は?」
点主:「本圀寺緞子」「友湖」
客:「ありがとうございました」

右手でおしふくの底を持ち左手にのせ、お茶杓のせ、右で茶入れをもちさがる。
柱つきに茶入れ、茶杓、おしふく置き、総礼。

ふすま閉める。 

棚と卓

『棚』と『卓(じょく)』
茶道具の棚には卓と棚の2種類あります。
『卓』は茶道具を床の間に飾る時に使う飾り棚です。
『棚』は畳に飾る時に使う、あるいは点前で使われる棚です。

一言で『棚』といっても、いろいろ種類があり、真・行・草によっても違います。
 

■二本柱

丸卓(まるじょく)
 丸卓(まるじょく)は、天板、地板ともに丸い、二本柱の小棚です。
丸卓は、中国から伝えられた飾り棚である「卓」を棚物として応用した棚の一種で、炉・風炉いずれの場合も使用されます。

丸卓は、利休好み、宗旦好みがあります。
利休好みの丸卓は、桐木地で、二本の柱が天板と地板の内側に付き、地板の裏には低い三つの足がついています。
宗旦好みの丸卓は、黒の一閑張片木目で、二本の柱は天板と地板の外側に付き、地板が厚く、足はついていません。



杉棚(すぎだな)
杉棚(すぎだな)は、薩摩杉の木地の二重棚で、天板と地板は方形、中棚が前後に動き、客付と勝手付が脇板で、脇板上部に大きな香狭間透し、勝手付に竹釘があり、下部が糸巻状に刳ってある小棚です。
杉棚は、裏千家十一世 玄々斎(げんげんさい)精中宗室(せいちゅうそうしつ)が好んだ棚です。
杉棚は、玄々棚ともいい、玄々斎が田安家の御蔵調べのとき、蔵にあった不用の薩摩杉の長持を活かしこの棚に造りかえたといいます。
杉棚は、炉と風炉ともに用います。
2014年4月22日 続き薄茶





渚棚(なぎさだな)
渚棚(なぎさだな)は、桐木地で勝手付の側板を蛤形に刳って天板とし、客付に白竹一本柱を立て上部の切込みに天板を差し込み、地板は長方形で客付向うを斜めに切り落してある小棚です。

渚棚は、淡々斎(たんたんさい)の斎号で知られる、裏千家十四世 無限斎(むげんさい)碩叟宗室(せきそうそうしつ)が好んだ棚です。

渚棚は、裏千家の利休堂にある仙叟好みの釣棚「蛤棚」を置棚として好んだものです。

渚棚は、炉・風炉ともに用います。


■三本柱

五行棚(ごぎょうだな)
 五行棚(ごぎょうだな)は、焼杉の木目洗出し、天板と地板は方形で端喰(はしばみ)入り、白竹の三本柱で、竹柱を客柱二節、勝手柱三節、向柱一節に立てた小棚です。

五行棚は、裏千家十一世 玄々斎(げんげんさい)精中宗室(せいちゅうそうしつ)が好んだ棚です。

五行棚は、中置用の風炉を置く棚で、水指は置きません。

五行棚は、陰陽五行説にちなみ、天板、地板(乾、坤)の間に木火土金水を入れることからこの名があります。

五行棚は、木(棚あるいは杓)火(炭火)土(土風炉、灰)金(釜、風炉)水(湯)を表すということから、土風炉をのせる約束となっています。




徒然棚(つれづれだな)(業平棚ともいう)

徒然棚(つれづれだな)は、桐地春慶塗と桑木地の二種があり、菱形で三本柱の二重棚で、天板の下が二枚引の袋棚で、二枚の戸には磯馴松の絵が描かれ、菖蒲皮紐の引手が付き、袋棚の下に、客付に一段、勝手付に二段の業平菱の透しのある腰板が付いた小棚です。
徒然棚は、淡々斎(たんたんさい)の斎号で知られる、裏千家十四世 無限斎(むげんさい)碩叟宗室(せきそうそうしつ)が好んだ棚です。
徒然棚は、「業平棚」(なりひらだな)ともいいます。
徒然棚は、炉に用いられます。

蛤卓(はまぐりじょく)
蛤卓(はまぐりじょく)は、桐木地根杢の蛤形の天板と地板に、白竹の三本柱で、竹柱を客柱一節、勝手柱二節、向柱三節に立てた小棚です。
蛤卓は、淡々斎(たんたんさい)の斎号で知られる、裏千家十四世 無限斎(むげんさい)碩叟宗室(せきそうそうしつ)が好んだ棚です。
蛤卓は、棚板に根杢(ねもく)を使い、その木目を蛤の貝殻の甲の縞目に見立てたところからこの名があります。
蛤卓は、裏千家の利休堂に仕付けられた、裏千家四世 仙叟好みの釣棚「蛤棚」をもとに好んだものです。
蛤卓は、炉・風炉ともに用いられます。






平生棚(へいせいだな)

平生棚(へいせいだな)は、溜塗の三本柱の二重棚で、天板が円形、中板が三角形、地板が方形の小棚です。

平生棚は、裏千家十六世 坐忘斎(ざぼうさい)玄黙宗室(げんもくそうしつ)が好んだ棚です。

平生棚は、炉・風炉ともに用います。

柄杓は、伏せて入り飾りにします。




■四本柱

寒雲卓(かんうんじょく)
 寒雲卓(かんうんじょく)は、寒雲棚を半分に縮めたもので、赤杉木地、赤松皮付丸太の四本柱の二重棚、取り外しのできるやや幅の狭い中板を左右の棚桟に渡し、地板がなく畳摺(たたみずり)が三方に付いた小棚です。

水指はお運びで。素焼きのものを。

寒雲卓は、裏千家十三世 圓能斎(えんのうさい)鉄中宗室(てっちゅうそうしつ)が好んだ棚です。






四方卓(よほうじょく)
 四方卓(よほうじょく)は、赤杉木地の四本柱で、腰の三方に竹の横桟を入れ、向うには竹の桟から地板に腰板を嵌め込み、地板の下の四隅に足が付いた小棚です。

四方卓は、裏千家十二世 又玅斎(ゆうみょうさい)直叟宗室(じきそうそうしつ)が好んだ棚です。








更好棚(こうこうだな)玄々斎好み

更好(こうこうだな)は、桐材で黒掻合塗爪紅の二重棚で、天板・中棚・地板ともに一尺四方、中板・地板は端喰(はしばみ)入りで、地板の底の四隅に小さな雲形の足のある小棚です。

更好棚は、裏千家十一世 玄々斎(げんげんさい)が好んだ棚です。
更好棚は、利休好みの三重棚を元に作られた棚で、天板と下の柱を取って二重棚として好みなおした(更に好んだ)というところからこの名があります。

更好棚は、炉と風炉ともに用い、水を次ぐ時は水指をおろします。





紹鴎棚(じょうおうだな)
武野紹鴎の好みと伝える、炉専用の大きな棚。
檜材の春慶塗で、下に2枚引きの襖のある地袋がつき、その上に4本柱で天板がのる。 


天板には、板文庫か香炉か一輪挿し。
その下には棗。
右側の襖には、平水指を置く。

薄茶の場合は、襖を閉めておくが、
濃茶の場合は、初めから開けて、水指を前に出しておく。

薄茶の場合、拝見の時に左側の襖の中に「入飾り」。


最後は、「人飾り」にして、襖を閉める。











秋泉棚(しゅうせんだな)

秋泉棚(しゅうせんだな)は、檜地紅溜塗の二重棚で、中棚が流水形で、客付と勝手付に、上段に二葉、下段に一葉の計大小三葉の楓の透しのある横板が付いた小棚です。
秋泉棚は、淡々斎(たんたんさい)の斎号で知られる、裏千家十四世 無限斎(むげんさい)碩叟宗室(せきそうそうしつ)が好んだ棚です。
秋泉棚は、東京の大宮御所内に貞明皇后(大正天皇夫人)のために建てられた茶室「秋泉亭」の用具として、紹鴎水指棚をもとに、昭和六年の秋に好んだものです。本歌は宗哲作で、秋泉亭の余材をもって作られたといいます。
秋泉棚は、炉・風炉ともに用いられます。

八千代棚(やちよだな)
八千代棚(やちよだな)は、桐材紅溜塗の四方箱で、倹飩(けんどん)の前戸は鳥の子張りに金砂子が霞に撒いてあり、縁は桐木地、銀の七宝座の摘みが付き、箱の両側の上部に七宝透しがある箪笥です。

八千代棚は、淡々斎(たんたんさい)の斎号で知られる、裏千家十四世 無限斎(むげんさい)碩叟宗室(せきそうそうしつ)が好んだ棚です。

八千代棚は、利休好みの旅箪笥をもとにして好まれたものです。
八千代棚は、本歌には淡々斎の嘉代子夫人の筆で『古今和歌集』の「我が君は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」の小色紙が張ってあることろからこの名があります。

八千代棚は、七宝透しの内側に桐木地の板が嵌っていて、これを引き出して芝点を行う場合に用いることもします。
八千代棚は、炉・風炉ともに用います。 

吉野棚(よしのだな)

圓能斎好
吉野太夫が好んだ二畳の席の吉野窓から意匠された小棚。
四本柱には吉野丸太のごく細いものを面皮付で用い、
客付は円窓を袴抜き、
勝手付は冬は障子、夏は葭をはめる。
勝手柱に竹釘が打ってある。








桑子卓(くわこじょく)

桑小卓は、天板は面を丸くとった唐戸面(からどめん)を施し、地板は木口を矢羽の後の部分のような矢筈(やはず)に取ってあります。
桑小卓は、裏千家四世 仙叟宗室(せんそうそうしつ)が、床に用いるために好んだもので、上に青磁袴腰香爐(せいじはかまごしこうろう)、下に瓢(ふくべ)の細口花生(ほそくちはないけ)を取合せたといいます。
桑小卓は、表千家七世 如心斎(じょしんさい)天然宗左(てんねんそうさ)が、点前用に用い始めたといいます。

【始め】
茶碗を勝手付きに割り付けて、
棗を取る前に、建水を両手で取り出しいつもの位置に置く。
棗を下ろし茶碗を3手で置き合わせる。
柄杓を左手を添えて右手で取り、構えて、右手で蓋置を取って、柄杓を蓋置に置く。
建水を進めて居住まいを正す。

【拝見を請われた後】
柄杓を構えずに棚の柱に立て掛け、蓋置を中板の左端に置く
一膝、下座を向いて、建水を持って帰る
清めた建水を持って入り、棚の正面に座る。蓋置を扱って、建水の中に入れ、両手で建水を地板にしまう(ちょっとはみ出す)
棗と茶入を拝見に出す
 


玉椿七宝棚